8.家具篇 いるかもしれない要らないかもしれない
どもども丑寅です。
第50世代勇者ウシトラのアドベンチャーワールド。
中年のための中年による中年の
冒険装備品の初級篇
心得1 装備はとことん軽くすべし
というわけで
荷物(1)本→(2)服→(3)家具
とここまで順調に処分してきて、『家具を処分する』という山にやってきました。
【家具を売る】
3)家具を売る
さて職業柄
名作椅子やら照明器具やら北欧食器やらがたくさんあるのだ。
こいつらの家賃も本同様に高いといえる。
しかも不定形だから、始末に困る。
そして、丑寅としては、こいつらの処分が一番苦悩するのととなったのである。
好きで買った家具がほとんどだからだ。
思い出も愛着もある。名品と呼ばれるものの中には、今後もう手に入らないかもしれないものもある。(未練)
とはいえ、やらねばならぬのだ。
なぜなら重装備では重くて歩けないからだ。
ところが処分品が一向に定まらぬ。
そこで丑寅はハタと気づく。
ここまで執着しているのなら、全部なくすのはやめておこう。
ダイニングテーブルや椅子がなくなったら、実際ご飯を食べるのに困るわけで、生活に支障をきたさないモノをやっつけよう。
倉庫に置いてあるサザビーで買った作業テーブルを処分、あとアンティークショップで買った皮の椅子、子どもが小さい時に使うために買ったIKEAの家具、買っては見たけど、縁の薄さが好みでなかった北欧食器、勉強のために手に入れたものの好みでなかった名作食器、このあたりで許してやるか(誰を笑)、と少し手を緩めて、売っぱらってやったのである。
教訓: 目的と手段を見誤らないこと。売ることが目的なのではない。
アウネ・シーメス←絶対売らない
玉木さんのカップ←売らない
教訓: すごく考えた結果、大切なものがみえてくる。その光を見失うべからず
アラビア系←売らない
これも売らない
北欧系はむろん残す
家具売買は現金取引だったので、記録が行方不明である。後で捜索隊を差し向けるとしよう
(´-ω-)ウム
結果的には、自分の心と向かい会えて良かった。本当に必要なものはなんなのか、しみじみ考えることとなったのである。
さらに、好きではなかった(気まぐれでうっかり買った)ものを処分し、そいつがまた、どこかで誰かの好きな物になっているといいな、と思う。