自分がだれだかわからない

どうも丑寅です。 『ジブダレ』のうしとらです。 迷子のウシトラです。 あと30年何をして生きればいいのかわからない第50世代のわたくし丑寅がこの森を脱出するまでの物語です(現在進行形)

8.家具篇 いるかもしれない要らないかもしれない

どもども丑寅です。

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第50世代勇者ウシトラのアドベンチャーワールド

中年のための中年による中年の

冒険装備品の初級篇

心得1  装備はとことん軽くすべし

というわけで

荷物(1)本→(2)服→(3)家具

とここまで順調に処分してきて、『家具を処分する』という山にやってきました。

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【家具を売る】

3)家具を売る

さて職業柄

名作椅子やら照明器具やら北欧食器やらがたくさんあるのだ。

こいつらの家賃も本同様に高いといえる。

しかも不定形だから、始末に困る。

そして、丑寅としては、こいつらの処分が一番苦悩するのととなったのである。

好きで買った家具がほとんどだからだ。

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思い出も愛着もある。名品と呼ばれるものの中には、今後もう手に入らないかもしれないものもある。(未練)

 

とはいえ、やらねばならぬのだ。

なぜなら重装備では重くて歩けないからだ。

ところが処分品が一向に定まらぬ。

そこで丑寅はハタと気づく。

ここまで執着しているのなら、全部なくすのはやめておこう。
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ダイニングテーブルや椅子がなくなったら、実際ご飯を食べるのに困るわけで、生活に支障をきたさないモノをやっつけよう。

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倉庫に置いてあるサザビーで買った作業テーブルを処分、あとアンティークショップで買った皮の椅子、子どもが小さい時に使うために買ったIKEAの家具、買っては見たけど、縁の薄さが好みでなかった北欧食器、勉強のために手に入れたものの好みでなかった名作食器、このあたりで許してやるか(誰を笑)、と少し手を緩めて、売っぱらってやったのである。

 

教訓:   目的と手段を見誤らないこと。売ることが目的なのではない。

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アウネ・シーメス←絶対売らない

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玉木さんのカップ←売らない

教訓:   すごく考えた結果、大切なものがみえてくる。その光を見失うべからず

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アラビア系←売らない

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これも売らない

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北欧系はむろん残す

 

家具売買は現金取引だったので、記録が行方不明である。後で捜索隊を差し向けるとしよう

(´-ω-)ウム

 

結果的には、自分の心と向かい会えて良かった。本当に必要なものはなんなのか、しみじみ考えることとなったのである。

さらに、好きではなかった(気まぐれでうっかり買った)ものを処分し、そいつがまた、どこかで誰かの好きな物になっているといいな、と思う。